グラッシーレイクスの岩穴で、子育てしていたミミズクの種類は・・・
Great Horned Owl : アメリカワシミミズク
猫の耳のような羽(※羽角:うかく)が特徴的でとても可愛らしいですが、猛禽類
独特の目つきの鋭さは他の鳥とは一風違いますね。
アメリカ大陸全土に生息してるそうで、その中のフクロウとしては一番大きな種類だ
そうですが、ヒナの体も親と同じくらいの大きさに見えました。
※羽角のない種をフクロウ、羽角のある種をミミズクと呼ぶそうです
ちょっと面白い顔だけど・・・
アクビをすると可愛い![]()

親は笑ってるみたいに見えました![]()

アメリカワシミミズクの習性は夜行性で、一夫一婦制。
夜にならないと餌を捕って来ないので親の姿はこの1羽しか見ませんでしたが、ヒナ
の姿は2羽確認できました。
ダルマみたい![]()

親が顔を掻けば・・・
子も顔を掻く
この湖にはたくさんのツバメが飛んでいて、きっと他の岩穴を巣にしていたと思うの
ですが、フクロウの親子をしばらく観察をしていたらヒナのところにツバメが遊びに
来ました。
同じ鳥類でも、姿かたちは大きく違う
ツバメがヒナの近くに来ても親子は一切動じることなく、来るものは拒まず、去るも
のは追わずという感じ。
鮮明ではないけど、なかなか面白い写真が撮れました![]()

ちなみにこのツバメは、たぶんViolet-green Swallowかな?と思います。
Violet-green Swallow
この日、湖を訪れてる人はたくさんいましたが、元々フクロウの存在を知っていた人
は極少人数で、何も知らずにここへ来てフクロウを見つけた人はたぶん誰もいなかっ
たと思います。
それくらい周りの景色に溶け込んでる親子
そしてここではロッククライミングをするために訪れる人も多いのですが、親子の存
在に気が付いていないので、結構近いところで練習しています。
黄色い○がフクロウ 白い○が人間
すごっ!!
とんでもないところを登ってる、命知らずはこちらコチラ![]()

『 Mission:Impossible 』のイーサン・ハントもビックリ!!
日本に帰国したらここへ来ることはもうないかもしれないけど、もしカナダへ来る機
会に恵まれたら、この素晴らしい湖に癒されたいです。
そんな日が来たら良いな![]()
