先週、久しぶりに近所の公園に行ってきました。
今年の春に大繁殖した鳥達は一羽もいないだろうと思いましたが、カメラを
持って行かなかった時に限って写真に収めたいと思うシチュエーションに遭
遇する確立が多いので、一応カメラを持参です。
公園に行くまでの間、カラスやカササギ以外に見かけた鳥は・・・
Northen Flicker :ハシボソキツツキ
私のブログで、今までも何度か登場した鳥。
北米大陸のほぼ全域に生息する鳥なので特に珍しくないですが、この種類は
キツツキの仲間としては珍しく渡りをするのだとか。
夏にはアラスカでも見ることができるそうですが、この子はいつになったら
南へ飛んでいくんでしょう?
餌となるなる虫もいないだろうし、早く暖かいところへ飛んでおいきよ~。
公園に到着
春夏はこの池に何種類もの鳥が集まり可愛いヒナも沢山生まれたましたが、
今はひっそりとしたもの。
池は薄氷が張っていたのでもう誰もいないだろうと思ったのですが、池に近
づいてみると一羽の水鳥が泳いでいるのを見つけました。
Barrow's Goldeneye :キタホオジロガモ
顔のフォルムが可愛い
薄氷を割るために、羽根を広げています
どうして1羽だけでこの池にいるんでしょう?
3日連続この池に来たのですが、いつ来てもペアの相手がいないのでどうやら
一人ぼっちのようなんです。
そして私はこの子を大人のメスだと思っていたのですが、オッパに買っても
らった鳥図鑑で調べてみたらまだ子供のオスでした。
黄色い四角で囲ったのが、キタホオジロガモのオスが初めての冬を過ごす時
の姿・・・と言うことは、この一人ぼっちの子は今年の春に生まれたオスと
いうことになります。
生後5ヶ月くらいでしょうか。
2014年6月10日
この池で生まれたキタホオジロガモのヒナ
ヒナは20羽くらいいました
キタホオジロガモは冬期も繁殖地沿岸に留まることが多く、あまり長距離の
渡りはしないそうですが、氷が張り始めた池に一羽だけでいるのはどうして
も不自然に感じます。
体に飛べない事情があるのでしょうか?
心配です。
帰り道で出会った、アメリカアカリス
今日(11/10)は夜中から降り続いた雪で、朝起きた時には一面真っ白にな
ってたカルガリー。
11/9 AM11:00
せっかくの日曜日に雪![]()

どこにも出掛ける用事はなかったけど、益々出掛ける気分じゃなくなりまし
た。
明日からは太陽も出て良い天気に戻るそうですが、最高気温がマイナス10
度、最低気温がマイナス20度を下回る日が続くようです。
最高でもマイナス10度以下って
はぁ~(*´Д`)=з
この雪の中、キタホオジロガモがどうしてるかとても気になりますが、さす
がに散歩に行く陽気ではなさそうです。