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Channel: カナダからこんにちは
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今日はクマづくし

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カルガリーから西に位置する、クートニィ国立公園で撮影された映像。
 
おとといのモーニングニュースで紹介されたのですが、高速道路に入り込ん
 
でしまった小グマを、お母さんが救出するところです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
首根っこをくわえると思いきや、お母さんがくわえたのはまさかの頭!!
 
ちょっと痛そうにも見えますが、無事に救出されて本当に良かった
 
ここではハイウェイに野生動物が出てくることは珍しくなく、季節を問わず
 
車に轢かれてしまった大型の野生動物を見かけることが多々あります。
 
これから観光シーズンに入るので、車を運転する人はスピードの出しすぎに
 
十分注意して欲いです。
 
 
 
 
 
 
 
 
お次も、先日モーニングニュースで紹介されたクマの親子の映像。
 
ちょっとドキドキしますが、撮影してた女性も最後にはホッと一安心です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブラックベアは木登りが得意ですが、まさかロッククライミングまでできる
 
とは!!
 
お母さんの後を必死について行こうとする小グマ、なんとも愛おしいで
 
ね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無心でタンポポやベリーを食べてる姿は可愛いですが・・・
イメージ 1
 
  
 
 
 
この迫力は、やっぱり怖い 
イメージ 2
 
 バンフにて撮影
 
 
 
 
このようにクマを間近で見かけたことは何度かありますが( 全て車内から )
 
ハイキン中に出会うのだけは絶対に避けたいところです
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
クマのお話しで有名なものといえば『 クマのプーさん 』英語では『 Winnie
 
the pooh (ウィニー・ザ・プー)』ですが、実はプーさんがカナダ生まれだ
 
って知ってましたか?
 
私は世界ふしぎ発見!で知りました(笑)
 
 
 
 
 
 
1914年、カナダのマニトバ州にある都市『 ウィニペグ 』で軍医だったコ
 
ルーバーン中尉は、母熊を亡くした小熊( ブラックベア )を引き取り育て
 
いました。
 
小熊は町の名前『 ウィニペグ 』にちなんで『 ウィニー 』と名付けられまし
 
た。
 
 
 

その後、コールバーン中尉はフランスへ移動することになりましたが、ウィ
 
ニーを戦地に連れていくのは危険だということで、イギリスのロンドン動物
 
園に一時預けらることになりました。
 
1918年、戦争が終わりコールバーン中尉はウィニーを連れてカナダに
 
ろうとしましたが、ウィニーはすでに動物園で子供たちの人気者になって
 
ることを知り、そのままロンドン動物園に寄付することになりました。
 
 
 
 
 
その後、クマのプーさんの作者A・A・ミルンはウィニーを大好きになった息
 
子、クリストファー・ロビン・ミルンの姿を見て書いたのが『 Winnie the p
 
ooh 』です。
 
 
 
 
 
 
 
 
ウィニーとコールバーン中尉の銅像
イメージ 3
 
アシニボインパークHPから拝借
 
 
 
 
 
 
 
日本から連れて来た、我が家のプーさん
イメージ 4
 
プーさんのデザインも、昔とはずいぶん変わったもんだ
 
 
 
 
 
実際には真っ黒だったブラックベアのウィニーが、物語の中では赤いシャツ
 
を着た黄色いクマになるなんて、作者の自由な発想はとても素敵ですね
 
 
 
 
 
 

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