先月初め、カルガリーからひたすら南下すること車で約3時間、アメリカのグレイシャ
ー国立公園と向かい合わせにある、ウォータートン・レイク国立公園に行ってきま
した。
アメリカナンバーの車も続々と
ここは、カナダとアメリカ両国の平和と友好の証として、ふたつの国立公園は世界初
となる国際平和公園となり、1995年にユネスコの世界遺産に登録されました。
我が家から車で3時間ちょっと走れば、アメリカの国境を越えてしまうなんて、なんだ
か不思議な感覚です。
国立公園のすぐ手前にある丘陵地![イメージ 1]()
ジュラシック・パークの風景みたい!!
公園の入り口前には丘陵地帯が広がっているのですが、ここにはバイソンが群れを
成して暮らしています。
上の写真の中央右側に黒い点があるのですが、あれがバイソンです。
丘陵地は車で入って観察することができるので、入ってみました。
アメリカバイソン
別名 : バッファロー、アメリカヤギュウ
ウィキペディアより バイソン豆知識![]()

白人が現れる前のアメリカバイソンの生息数は、アメリカ・カナダの平原部に
約六千万頭だったと推定される。
18世紀、アメリカ政府はインディアンへの飢餓作戦のため、彼らの主要な食料であった
アメリカバイソンを保護せずむしろ積極的に殺していき、多くのバイソンが
単に射殺されたまま利用されず放置された。
この作戦のため、白人支配に抵抗していたインディアン諸部族は食糧源を失い徐々に飢えていった。
バイソン駆除の背景には牛の放牧地を増やす目的もあったとされ
バイソンが姿を消すと牛の数は急速に増えていった結果、19世紀末には
バイソンの数は約750頭にまで減少。
現在では、保護策でバイソンの頭数は北米全域で約36万頭にまで回復している。
Prince of Wales Hotel
湖畔に建つこのホテルは、国立公園のシンボルです。
お手洗い休憩のために中へ入ったのですが、建物は入り口から吹き抜けになってて
ティールームからの眺めが最高でした![]()

ティールームは上の写真で言うと1階の中央にあるのですが、どんな景色が見える
かと言うと、この写真の左側には・・・
ウォータートン・レイク
この湖が一望できます (外から撮影)
この湖は縦に長くアメリカへと通じているのですが、アメリカとの国境を越えると、
アッパー・ウォータートン・レイクと名前が変わります。
Pearl's Cafe でランチ
名前は確か、グリル・チーズ・パニーニ
味は・・・10点満点中の、6点でした![]()

パニーニに添えられてるニンジンとレーズンのサラダが甘くて全然美味しくなかった
ので、強制的にオッパのお皿へ移動。
味にも量にもあまり納得できなかったのですが、これにて昼食終了。
さて、小さな町をブラブラします![]()

つづく・・・
ホテルのティールームでティーしない私たちは
外で水筒のお茶を飲みました![]()
